桂文枝さんが約50年に渡り司会を努めた朝日放送制作の長寿番組、「
新婚さんいらっしゃい」を卒業するというビックニュースが入ってきました。
そこで『新婚さんいらっしゃい』の初期MCで、殺人事件の被害者になってしまった
江美早苗さんにつて・経歴・殺人の経緯・加害者の画像
についてこの記事では調べてみました。
新婚さんいらっしゃいのアシスタントは女優,江美早苗で殺人事件被害者!
江美早苗さんの画像↓
江美早苗 プロフィール
生年月日 1951年3月15日
星座 うお座
出身地 島根県松江市
死亡日 1988年3月5日 東京都
学歴 島根県立松江北高等学校
出演TV/映画 呪いの館 血を吸う眼、 新婚さんいらっしゃい!
新婚さんいらっしゃいがこんなに長く続くとは思いませんでしたね。
なぜかというと新婚さんいらっしゃいの初期、
初代司会していた有名女優の江美早苗さんが殺害されるという事件が起こってます。
江美早苗さんの画像↓はこちら

スタート当時の『新婚さんいらっしゃい!』より。右端が江美早苗です↓
ボーイッシュできれいな方ですね。こんなことがなければ芸能界でもっと活躍できたでしょう。
加害者は音楽プロデューサーの元夫です。復縁を要求してストーカー行為していた元夫が
1988年3月5日19時5分東京都品川区上大崎の江美早苗さんの自宅バスルームの窓
を破壊して侵入、牛刀と登山ナイフで全身22か所を滅多刺して殺害。
元夫の名前は屋代昭彦。知り合うきっかけ【画像】
夫の名前は屋代昭彦といいます。音楽プロデューサーでした。【画像】↓

江美早苗さんは島根県松江市出身。
1951年(昭和26年)3月15日、老舗旅館の4人兄弟の末っ子として生まれました。
6歳からバレーを習い、小学校2年制の時、西野バレエ団に入団しています。
高校を中退して上京、ソロ歌手としてデビューしたあと、なんと19歳の若さで
「新婚さんいらしゃい!」の初代司会に桂文枝、月亭可朝と一緒に抜擢されてます↓。
屋代昭彦と知り合ったきっかけは「涙で飾りたい」という
歌でソロ歌手としてデビューする時です。
この時のフィリップスレーコードの担当ディレクターが屋代昭彦でした。
当時、江美早苗さんは18歳。まだ子供です。
生き馬の目を抜く芸能界で生きてきた屋代から見れば、
口説き落とすことは簡単だったでしょう。
仕事で接するうちに二人は男女の関係になってしまいます。
屋代には当時、妻がおり江美早苗さんとは不倫でした。
この不倫が原因で家代の妻は自殺をしています。
その後、江美早苗さんと結婚しています。
屋代は酒、女、ギャンブルに金をつぎ込む典型的なダメ男で
江美さんと結婚しても行動は改めず、放蕩生活をしていたようです。
しかも自分の収入だけでは遊ぶ金が足らず、
江波さんに金の無心までしていたようです。
こんな状況で結婚生活が長続きするはずもなく1985年に離婚。
その後、屋代は江美早苗さんに復縁をせまり、ストーカー行為を始めます。
かなりひどかったようで大崎警察署に相談もしていたそうです。
今だったらストーカー規制法がありますから警察も被害が拡大する前に
積極的に動けたと思いますが、当時はそんなものもありません。
今だったら犯罪を未然に防げて江美早苗さんも芸能界の
大御所しなっていたかもしれません。
殺害現場となったマンションは上大崎3‐5‐7。
その後解体、再開発され現在はアクロス目黒タワーマンションとなっています【画像↓】
屋代昭彦は懲役12年の実刑判決を受け、現在は出所しています。
出所後の消息はわかりませんでした。